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佐野元春が2・1札幌でライブ公演

札幌の街並みを背にする佐野
札幌の街並みを背にする佐野

 日本語のロック-。今では当たり前のことに先鞭(せんべん)をつけた1人が、80年代の佐野元春(51)。「サムデイ」が代表するように日本語の美しさ、現実味を失わずメロディーに乗せるリズム感は、それまで日本になかった“突然変異”だった。

 デビューから四半世紀たっても、時代を共有した世代にとって唯一無二の存在なのは変わらない。

 佐野「だれでも自分の属している世代がある。(自分は)80年代の大量消費の時代に、消費文化に接した世代。その世代が苦しんでいる。今一番社会で頑張っている30代から50代が、貯金もできないような時代。僕にできることは、音楽で彼らの喜怒哀楽をサポートしてあげること」

 昨年6月に3年ぶりのアルバム「Coyote」を発表。年明けから全国ツアーを行っている。

 佐野「ライブってファンと共有するもの。長くやってると、お父さんが聞いてた、お兄さんが聞いてたっていう層もいる。3世代にわたるんじゃないかな。自分は社会的な曲も歌っているけど、ライブは喜びをシェアできる曲を歌いたい。生きていてよかったな、とか。そういうのがシェアできる場だから」

 1日は北海道で唯一となる札幌公演。

 佐野「曲選び、大変です。その場、その街、その日の雰囲気で変わってくる。2時間半、3時間はやっちゃうし。でも、楽しんでもらいたい」

 ライブは80年代の曲から新作まで網羅される予定で、どの年代もノスタルジーを感じられる構成になりそうだ。

 ◆札幌公演 1日午後7時から札幌市教育文化会館(中央区北1西13)。チケットは全席指定7000円(6歳以上必)。詳細はウエス=電話011・614・9999へ。

[2008年2月1日10時43分 紙面から]

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