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J2札幌が900万円の赤字予算編成

クラブは札幌市内で株主総会を開いた
クラブは札幌市内で株主総会を開いた

 コンサドーレ札幌を運営する北海道フットボールクラブ(HFC)は24日、札幌市内で第10回定時株主総会を開き、4月からの06年度で900万円の赤字予算を組んだことを発表した。支出が収入を上回ることを見込んだマイナス予算編成は99年(40万円)以来、7年ぶり2度目。04年度に続き、05年度も5600万円の純利益を計上するなど2年連続で黒字が続いたが、新年度は経営的には厳しいシーズンとなる。

 支出の主要項目となる人件費は、トップチームが前年比7000万円増の5億円、ユースチームは1500万円増の8400万円と、ともに増額している。

 ホーム観客動員は昨季より5万人増の30万人が目標で、興行収入は前年比約9000万円増を見込む。今季からホーム戦は昨季より2試合増えるが、1万人以上見込める札幌ドームの試合は1試合減。11日の札幌ドームでのホーム初戦は、過去最低の1万6858人にとどまった。児玉社長は「上位争いができれば観客増につながり、スポンサーも増えてくるかもしれない」と期待を寄せた。

 クラブは3月中旬、社内で札幌ドームを満員にするため、「席を一杯にするプロジェクトチーム会議」を発足。4月以降、クラブ創設10周年で初めて札幌ドーム周辺の福住、月寒などの町内連合会に無料チケットを配布する。債務超過は4200万円ある。

[2006年3月25日8時29分 紙面から]

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