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J2札幌フッキ、パスで攻撃の相乗効果へ

実戦練習でFW石井と競り合うFWフッキ(右)
実戦練習でFW石井と競り合うFWフッキ(右)

 パスに開眼したフッキがチームを今季初の2連勝に導く。コンサドーレ札幌は今日8日、アウエーで神戸と対戦する。ドリブル中心のわがままプレーは放棄し、エースのパスで攻撃の相乗効果を狙う。

 試合前日の7日、札幌・宮の沢で行われた紅白戦、FW相川とコンビを組み、両サイドへ積極的にパスを供給した。「パスもうまくできることを努力していけば、勝ち点3がもっと近づく」。5日の草津戦ではMF鈴木の初ゴールに絡み、左サイドからクロスを上げた。それまではわがままなドリブル突破のイメージもあったが、パス出しの楽しさに目覚めた。

 フッキが中央から両サイドに展開し、相手DFを引き付れば、スペースができる。おとりとして他選手を生かせば、自身の体力温存という相乗効果もある。柳下監督は「選手同士でもっと言い合い、コンビネーションを協力していけば、もっとチームはよくなる」。神戸は今季8失点と守備は低迷するが、ストッパーは187センチのエメルソン、アテネ五輪代表の北本を擁する。厳しいマークにキレることなくパスを供給したとき、真の「優等生」になる。

[2006年4月8日8時40分 紙面から]

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