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札幌クラブ史上ワーストタイ6失点/J2

- 神戸DF北本(右)に競り負け、ユニフォームがめくれるMF芳賀
<J2:神戸6-1札幌>◇第15節◇14日◇札幌厚別
コンサドーレ札幌がホームで屈辱的大敗を喫した。神戸にクラブ史上ワーストタイ、J2ホームゲームではワーストの6失点とDF陣が完全崩壊した。前節水戸戦は攻撃が手詰まり状態だったが、今度は守備でミスを連発。第2クール序盤にして、攻守ともに限界が見え始めた。チームは6戦連続勝ち星なしで、順位も9位に転落した。
先制点を奪ってから3分後、悪夢が始まった。前半18分、三浦淳のFKの同点弾を浴びると、同36、39分に立て続けに失点。後半に入っても一向に流れは変わらない。後半18分。DF曽田のパスミスからカウンターで4失点目を食らうと完全にキレた。さらに2失点を加え、クラブ史上ワーストタイの6失点。柳下監督は「この結果になって恥ずかしい。悔しい。ミスをしてもその選手は上を見て行動していない」と厳しく振り返った。
守備陣が崩壊した。正GK林を外し、高原を今季初めて起用した。DF陣3人は今季初の組み合わせ。カバリングなどで歯車がかみ合わず、シュートコースを防げない。シュート13本中約半分の6本で失点。前節も含め9失点はクラブ史上最多。MF大塚も2試合ぶりに戻り、ベストに近い布陣で言い訳のできない記録的大敗だった。
第2クール2戦目で、チームの限界が見えてきた。前節6日の水戸戦(1-3)はFW陣を中心とした攻撃陣が、カウンター対策の相手に手だてを失い、今度は守備が崩壊。問題や課題が次から次と浮き彫りになるが、打開策が見つからない。6戦連続勝ち星なしで、3つ順位を落とし、9位に落ちた。至上命令のJ1昇格がどんどん遠のいていく。
試合終了後、クラブ役員3人と強化部がグラウンドで、30分以上話し合った。城福強化部長は「現段階で補強はない。監督の目指すサッカーで勝つのが一番だが、サッカーを変えるのも1つだし、メンバーをチェンジすることも必要かも」と説明した。泥沼からはい上がれないまま、何も手を打たなければ、札幌のJ1をかけたシーズンは早々に終わってしまう。【長島一浩】
[2006年5月15日8時58分 紙面から]
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