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J2札幌FW中山が11試合ぶり柏戦先発へ

- 左サイドからのクロスボールを頭で合わせるFW中山(右)
コンサドーレ札幌のFW中山元気(24)がフッキの穴を埋める。明日27日のアウエー柏戦で、11試合ぶりに先発出場濃厚だ。チームは7試合勝利から遠ざかり、FWフッキは次節出場停止。エースに代わって好機をつかんだ。
フッキにはない高さが武器になる。25日、札幌ドームのサブグラウンドで行われたDFラインからの攻撃の戦術練習では、攻撃の起点になった。186センチの身長を生かし、DFからの浮き球に反応。「ロングボールなどはボールを取られないことが大事」。自分の体を犠牲にしてでも、チームのために貢献する構えだ。
昨季は39試合出場の主力が3月4日の開幕鳥栖戦、16人のメンバーから外れた。その4日後の11対11の紅白戦でさえ、ピッチに立てなかった。このとき、外れた他選手はリラックスした表情でパス練習を繰り返したが、中山だけは悔しさを押し殺し、グラウンドの周りを1人で走った。ピッチで輝けるときを信じ、どんなときも妥協しなかった。
7試合に出場するも、今季初ゴールがないだけに「点を決められたら、いいですね」と笑顔で話す。柳下監督は「中山は背もあるので、相手の位置によって浮き球は有効だと思う」と期待を寄せる。中山がチームを8試合ぶりの勝利に導く。【長島一浩】
[2006年5月26日8時55分 紙面から]
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