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J2札幌・三浦監督が先頭で選手をけん引

- 選手と一緒にフィジカルトレの縄跳びをする札幌・三浦監督
コンサドーレ札幌の三浦俊也監督(43)が「12番目の選手」としてピッチを駆け回った。沖縄キャンプ2日目の23日、野球グラウンド「くにがみ球場」で本格始動した。午前中のフィジカルトレでは、三浦監督が縄跳びの2重跳びを自ら披露するなど、行動で手本を示し、選手とともに汗を流した。初日に続き、行動派の「三浦色」全開となった。
三浦監督が43歳とは思えない体力で、選手に手本を示した。午前中に行われたフィジカルトレの1つ、縄跳びのときだった。DFブルーノ・クアドロスはすぐに引っ掛かり、他の選手は足がつりそうな状態を見かね、2重跳びを10回以上軽やかに披露した。約30分の持久走のときも同じ。選手に「あと10秒」と大声を出し、サングラス姿で一緒に汗を流した。本格始動のこの日から早速、行動派の姿勢を打ち出した。
午後練習になっても「三浦色」全開だった。2日目にして早くもボールを使用した。限られた外野芝生のエリアで6対6のパスゲーム。選手の動きを見ながら「黄色は3タッチ、赤は2タッチ」と細かに指示した。背中で引っ張る姿勢も見せた。朝食前は海辺を散歩。練習後はチームで唯一、練習場から宿泊先まで約1キロの距離を走った。「12人目の選手」として1日、駆け回った。
チームは天皇杯ベスト4進出で始動が遅れた。だからこそ、急ピッチでチームを仕上げていかなければならない。三浦監督は「普通のチームより(始動は)1週間遅い。(選手は)後先を考えないでやっているからいい。意欲的にやっている」と満足の表情を見せた。選手も状況を分かっているからこそ、共感する。FW中山は「雰囲気をつくろうと思っているのでしょう。自然に選手たちも盛り上がれる。一緒に走られるのは、ちょっとプレッシャーを感じますが」と笑い、好印象を持った。
妥協は決して許さない。初日の22日は8時間の移動時間の後でも、20分の持久走2本など厳しいメニューを課した。25日からは、キャンプ地の国頭村からバスで1時間半以上かかるが、フルコートを使える恩納村の練習場に出向く予定。限られた時間で、やるべきことをやる姿勢を貫いていく。【長島一浩】
[2007年1月24日9時12分 紙面から]
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