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J2札幌FWダビが待望「札幌初ゴール」

- 相手のボールを必死に追いかけるJ2札幌FWダビ(中央)
コンサドーレ札幌の新外国人FWダビ(22)が7日、熊本市内で行われた今季2度目の練習試合、昨季韓国Kリーグ覇者の城南一和戦(4-4、45分×2本)で「札幌初ゴール」を決めた。0-1の前半18分、MF西谷からのスルーパスに鋭く反応。韓国代表のDF金泳徹に競り勝ち、左足で同点弾を決めた。183センチの身長を生かした高さ、競り負けない力強さに加え、DFラインの裏を抜ける速さを披露した。
ダビの本能が瞬時に反応した。0-1の前半18分。MF西谷がパスカットすると、DFの背後にスルーパス。ボールを走って受けたのは背番号10のダビだ。ゴール前に持ち込み、韓国代表のDF金泳徹と競り合いながら、豪快に左足を振り抜いた。ボールはDFに当たり、ゴール左隅に吸い込まれた。今季2度目の練習試合で待望の「札幌初ゴール」を決めた。
ダビ「ウレシイ、アリガトウ(日本語)。いいタイミングで裏が取れた。相手に当たり、ラッキーだったけど、あそこで積極的にシュートを打てて良かった」
今季の活躍を予感させる45分間だった。肉弾戦では負け知らず。183センチの身長を生かし、1対1の競り合いではフィジカルの強い韓国選手相手に好勝負を演じ続けた。それだけではない。新しい武器もうかがわせた。シュート2回のチャンスは、DFの背後を取った速さから生まれた。高さ、速さ、力強さ。3拍子そろった身体能力を披露した。
周囲からの評価も上がってきた。三浦監督は「良かったところは点を取れたこと。ちょっとずつフィットはしてきている」と現時点で合格点を与えた。三上強化部長は「(DFの背後を狙う動きで)川崎F戦より、スピードの変化をつけていた。西谷と上里などのクロスにポストとして頭を出せば、よりチームは楽になる」と、さらに成長する余地があると評価した。
合流当初は日本のサッカーに戸惑いを見せ、チームにフィットするか、評価は定まっていなかったが、徐々にエースFWとしての片りんを見せつつある。MF西谷は「フッキより、やりやすい。足元も得意なので、しっかり合わせていければ、面白いサッカーができると思う」と相性の良さを感じている。札幌が今季、シーズンを通じて戦えるかはダビの実力次第だったが、自らのゴールで懸念を払しょくした。【長島一浩】
[2007年2月8日9時21分 紙面から]
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