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ゴールに入らない…。札幌不発/J2

- 前半7分、J2札幌FW中山は競り合い、はじき飛ばされる(撮影・黒川智章)
<J2:札幌0-0湘南>◇第4節◇21日◇札幌ド
ゴールに入れられることはないけれど、入りもしない。コンサドーレ札幌は湘南と0-0のスコアレスドローに終わった。守っては3試合連続ゼロ封と湘南をきっちり抑えたが、攻めは単調。前半はわずかシュート1本、後半は5本放ったものの、流れの中からは2本と攻めの形がつくれなかった。開幕から4試合で守備はある程度メドが立ったが、攻撃は課題を抱えたままだ。
突破口は最後まで見えなかった。後半44分、ダビが頭で放ったシュートは無情にもゴール左にそれた。この試合の最後のチャンス。チーム最多の4本のシュートを放ったが、空砲に終わった。「チームはいくつかチャンスがあった。自分もあった。それをものにできなかった」。連勝は、あっさり「2」で止まった。
ゴールは遠かった。シュート数は相手の10本に対して6本のみ。前半は同30分のダビの1本のみと沈黙した。90分間で流れの中からは、たった2本。シュートまで持ち込めなかった。三浦監督は「最終的には決定力を欠いた。点を取らなければいけないけど、内容を見ても不満足です」と振り返った。
積極さい配で打開策は図った。後半19分、中山から砂川を投入し、ダビの1トップに。同34分にはMF西谷からFW石井を起用し、また2トップに戻した。手は打ったが、引いて守る相手にロングボールを放り込む単調な攻めに、コンビネーションの不足もあって、シュートに持ち込む形はつくれなかった。
それでも、守備陣は3試合連続の完封で黒星は免れた。前半は湘南に決定機を許したが、後半は危ないシーンはほとんどなし。DFのメドは立った。あとは勝ち点3を得るための攻撃だ。MF砂川は「引いた中で点をとることは難しいが、先に1点をとって徳島戦みたいなペースにしないといけない」と話す。中位のチームが白星を落とす中、勝ち点1を奪い、3位は死守した。攻撃はもう少し時間がかかりそうなだけに、当分は負けない試合を続けていくしかない。【長島一浩】
[2007年3月22日9時30分 紙面から]
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