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J2札幌が前代未聞の夜行列車移動を検討

- 練習中に空を見上げて天候を気にするJ2札幌FWダビ
またしても台風パニック!? コンサドーレ札幌が次節草津戦のために移動する4日、北海道に台風5号が接近する可能性が高まった。スタッフは空の便が欠航となる最悪のケースを想定して、前代未聞の夜行列車移動まで検討するほどの非常事態。台風4号の影響で延期となった徳島戦からわずか半月。再び予想外の敵が目の前に立ちふさがった。
まるで出稼ぎ!? コンサドーレの選手が、夜行列車に乗って“仕事場”を目指す姿が見られるかもしれない。斉藤マネジャーは「あらゆることを想定して準備しています。空がダメなら陸で行くしかないから」と頭を抱えた。
台風5号は4日、北海道に最接近。5日の草津戦のため、4日夕方の便で羽田に飛ぶ予定だったチームだが、欠航で足止めとなる可能性が浮上してきた。翌朝の便で移動できれば試合までには間に合うものの、天候によっては飛行機の遅延、欠航などによるダイヤの乱れが5日まで続くこともゼロではない。
そこでスタッフは最悪のケースを想定して、前代未聞の夜行列車移動も視野に入れた。台風4号で中止となった7月14日徳島戦に続く災難に、FW中山も「自然には勝てませんけど」とうんざりだ。
記憶に新しい7月27日のプロ野球ソフトバンク-西武同様、キックオフまでに到着できなければ当然試合は中止。交通機関がストップしていた場合は、札幌に罰則が与えられることもない。しかし、Jリーグ関係者によれば「最善を尽くすのが暗黙のルール」となっており、陸路で移動できる手段が残されている時は、約16時間の長旅となってもそれを選択しなければならないのだ。
三浦監督は「そうなったらしょうがない。JFLのチームはバスで四国まで行ったりするんだから」と腹をくくったが、草津戦勝利のカギを握るのはFWダビでもMF藤田でもなく、もしかしたら、てるてる坊主なのかもしれない。【本間翼】
[2007年8月4日9時9分 紙面から]
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