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J2札幌に移籍MF鄭が即ベンチ入りも

- ナイターリーグ・道教大岩見沢戦で軽快な動きを見せるJ2札幌MF鄭容台
J1昇格の切り札になる! 横浜FCからコンサドーレ札幌に移籍したMF鄭容台(チョン・ヨンデ=29)が13日、札幌入りした。クラブ事務所で諸手続きを済ませ、ナイターリーグ道教大岩見沢戦に即出場。三浦俊也監督(44)は、15日のホーム仙台戦でベンチ入りさせる可能性を示唆した。
慌ただしいスケジュールが期待の表れだ。この日午前中に横浜で荷物をまとめた鄭は昼の便で札幌入り。新千歳空港からクラブ事務所に直行すると、あいさつ、写真撮影をこなし、40分後にはナイターリーグが行われる東雁来に移動した。「向こうでもトレーニングはできていたので問題ありません。ここまで頑張ってきたチームに、微力ながら貢献したいです」。ピッチでもさっそく軽快な動きを披露。疲れた表情は見せず、力強い言葉で抱負を語った。
本職はボランチながら、センターバックもこなすことができる守備的なユーティリティープレーヤー。三浦監督は「基本的にはボランチがベストポジション」としながらも、DFラインでの起用もオプションの1つととらえた。次節仙台戦での即ベンチ入りについても「(けがをしている)西沢とか、あの辺次第。明日(14日)の練習を見てからになるけど、可能性はある」と示唆。期待の高さをうかがわせた。
仙台戦は守備の要DFブルーノ・クアドロスが累積警告で出場停止。右ひざ半月板を損傷しているMFカウエと右足首ねんざのDF西沢も欠場が濃厚な状態。守備的な選手の控えは今季出場2試合のDF吉瀬しかいない緊急事態で、鄭が“即”戦力としてピッチに立つ可能性は決して小さくないのだ。
02年のC大阪、昨年の横浜FC時代にJ1昇格を経験している「昇格請負人」。三上強化部長は「ウチはそういう経験をしている選手が少ない。ハートに期待している」と話し、三浦監督も「戦えるタイプ。J2で戦った経験もある」と信頼を寄せた。大きな重圧がかかる第4クールの救世主へ。「先のことは考えずに1戦1戦頑張りたい。自分が持っている力をすべて出したい」と鄭。ラストスパートに入る三浦札幌に大きな力が加わった。【本間翼】
[2007年9月14日9時23分 紙面から]
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