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J2札幌DF曽田が「読書の秋」のススメ

- お薦めの本を持つJ2札幌DF曽田
オレの薦める間違いない3冊だ! コンサドーレ札幌のDF曽田雄志(29)が3日、読書の秋にピッタリの本を紹介した。11日まで読書週間が続くということで、Jリーガーきっての読書家に、この秋お薦めの本について聞いた。曽田は北海道内屈指の進学校・札幌南高を卒業し、一般入試で筑波大に入学。大学時代から本の素晴らしさに目覚め、現在でも厳選して月2冊以上読んでいる。
1位は三島由紀夫の代表作「金閣寺」を挙げた。大学時代に読み、固定概念にとらわれない必要性をあらためて感じた。サッカーでもビデオなどで研究しても、実際に対戦すると違うケースは多く、感じるところがあった。「主人公は金閣寺の他の個性を見詰め直すことができればすてきだろうけど、できない。高校生ぐらいに読んでもらいたい」。
2位は映画にもなった谷崎潤一郎の「春琴抄」。「一番大事なところを見ないといけないことを思い出させる。リアルでベーシックな愛情の形」と振り返った。3位は日本ホラー小説大賞受賞作の恒川光太郎「夜市」だった。物語では弟を引き換えに「野球の才能」を手に入れる。夢を達成させるには簡単ではない。6年ぶりのJ1昇格を目指すチームと重なる部分もあった。「今は情報社会で何かを手に入れるのは簡単。でも、本当はすごく大変。時間とか労力がいる。今あることを大切に思いたくなる」と話した。
[2007年11月4日9時15分 紙面から]
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