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札幌が神戸DF坪内を期限付き移籍で獲得
コンサドーレ札幌の来季4バックの骨格がほぼ固まった。札幌は21日、神戸DF坪内秀介(24)を来年2月1日から1年間の期限付き移籍で獲得すると発表した。オファーを出していた広島DF吉弘充志(22)とも20日に初交渉し、札幌入りは秒読み段階。来季は新たにDF5選手が加わることになるが、これは96年のクラブ発足時を除けばDFの最多補強人数となる。今季J2を制した札幌の堅守が「第2ステップ」に突入する。
J1残留へ、まずは守備-。札幌がJ2を制した今季以上の堅守を目指して行ってきた戦力補強の顔ぶれが、ほぼ固まった。この日、神戸DF坪内の期限付き移籍での獲得を発表。的確なオーバーラップに定評がある左サイドバックの加入に三上強化部長は「組織だったチームの向上の大きな力になる」と期待を寄せた。
広島DF吉弘とも20日に交渉していたことが判明した。広島が天皇杯を勝ち上がっているため、節目を待って正式発表される予定。吉弘を含めれば、DF陣は5人を新たに補強。来季契約更新が確実の現有戦力4選手と合わせ、計9人になった。
J2を最少失点で勝ち抜いたDF陣とはいえ、J1で戦うためにはレベルアップが必至だった。そのため、クラブ側は今季43試合に出場しDFラインの要だったブルーノ・クアドロスも、費用対効果の面で物足りないとして解雇した。より連係を密に「堅守」を進化させるのはもちろん、J1残留には両サイドバックを中心にしたDF陣の攻撃参加も欠かせないことから「和製4バック」を目指した。
競争原理による底上げにも期待した。今季4バックは西嶋、ブルーノ、曽田、西沢で年間を通して、ほぼ不動だった。三上強化部長は「だれも(レギュラーと)決まっていない。1つのポジションにライバルを置きたかった」と説明。常にレギュラー争いがあることで個々の選手のプレーの質も向上、守りはより強固になる。【長島一浩】
[2007年12月22日9時8分 紙面から]
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