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札幌のグアム合宿に“おふくろの味”帯同

 コンサドーレ札幌が今月21日からスタートするグアム合宿で選手寮「しまふく寮」のレシピを持参するプランが8日、浮上した。手料理が選手の間で評判を呼び、寮の食事のレシピを掲載したブログ本も出版した寮母の村野明子さんに依頼を検討している。04年以来の海外合宿で24日間に及ぶ長期キャンプを見据え、慣れ親しんだ“おふくろの味”をいつでも堪能できるよう、万全の態勢で選手をサポートする構えだ。

 札幌がグアム合宿でコックならぬレシピを“帯同”させる可能性が出てきた。選手寮の寮母村野さんが選手に提供する料理の作り方を記した「秘伝のメモ」を持って行くというユニークなプランだ。クラブ関係者は「もしお願いできるのであれば、頼みたいですね。料理の評判はすごくいいですから」と21日の出発前に依頼する方向で検討している。

 日本代表の海外遠征などで専属コックの帯同はあるが、レシピだけの持参は珍しい。村野さんは選手寮で毎日20人分の食事を調理。その味はおいしいと評判で、寮生以外の選手や三浦監督も食べに来るほど。ブログ本を出版したり、ホームゲームで飲食店を出店するなど、サポーターの間でも有名だ。

 4年ぶりの海外合宿の食事はホテル任せとなる。現地を視察した斉藤マネジャーは「朝のメニューに納豆は出るし、食事は問題なかった」と言うが、長期合宿のため、飽きてくるのも確か。日本から缶詰やインスタントラーメンなどを持参する予定もない。それだけに、慣れ親しんだ“おふくろの味”が恋しくなる。そこで、誰でもつくれるレシピがあれば心強いことは間違いない。

 ニンジン、タマネギなど現地でも食材をそろえやすいカレーライスがメニューの有力候補となりそうだ。チームスタッフがレシピ片手に手作り。キャンプの合間に行われるバーベキュー大会などで提供されれば、選手はいつも以上にパワーをもらえるはず。目標のJ1残留へ、食事面でも万全の態勢をつくる。

[2008年1月9日9時8分 紙面から]

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