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札幌FWノナトが「11番の呪縛」解く!?
ノナトが「11番の呪縛(じゅばく)」を解く。コンサドーレ札幌に新加入する全国ブラジル選手権2部のバイーアFWノナト(28)が、背番号「11」を背負うことが11日、分かった。過去11番はいずれもFWの9人が着けたが、チーム得点王になっていない。1年間の期限付きで獲得したが、来季以降の優先交渉権も持っていることも判明と、長期的戦力として考えている。ゴール量産で前例を覆し、J1残留へ導くことが期待される。
ストライカーの象徴といえる背番号11は、期待の新助っ人が背負う。バイーアから札幌に新加入するブラジル人FWノナトが、背番号「11」を着けることが11日、判明した。クラブ関係者は「番号は11になる。この番号を着けられるのは、ノナトしかいないでしょう」と明かした。
11番はFW相川が昨季まで5年間着けていたが、J2岐阜に移籍したため、番号が空いた。昨季チーム得点王のダビと並ぶエースとして期待されるノナトが着けるのは、自然の流れだった。
札幌にとっては“鬼門”の番号になる。外国人が着けるのはクラブ創設の96年のアルシンド、ルボシュ以来。2人を含め過去9人が背負ったが、チーム得点王は誕生していない。10得点以上はJ2を制した00年播戸だけ。無得点の選手は3人いる。9番はバルデス、エメルソン、ウィルと3人のFWが得点王に輝いている。06年に10番をつけたフッキも大活躍した。ただ11番、特に外国人は2人が1得点ずつと不振を極めている。
前例こそいまひとつだが、契約条項に、期待の大きさがうかがえる。今季は1年間の期限付き移籍での契約だが、札幌が来季の優先交渉権を持っていることもこの日、分かった。過去に結果を残した外国人選手のほとんどが期限付き移籍。活躍した翌シーズンは、他クラブへ移籍していった負の歴史がある。過ちは繰り返さぬよう契約条項に盛り込んだのも、長期的戦力と考えているからこそ。ウィルに似たタイプの、技術に優れたストライカーを、J1定着のキーマンと考えている。
ビザの取得が大幅に遅れない限り、20日に札幌ドームで行われるファン感謝イベントに参加する。11番ノナトが、そこでお披露目される。
[2008年1月12日9時21分 紙面から]
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