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札幌三浦監督がボランチ補強にこだわる!

- 照明をつけミニゲームをこなすチーム(撮影・長島一浩)
あくまで補強はボランチでいく。コンサドーレ札幌は15日、熊本合宿を開始した。グアム合宿中に退団したMFアルセウ(23)に代わる選手について、三浦俊也監督(44)は同じ位置のボランチの選手にこだわることを明言した。退団後に行った練習試合2戦の内容次第では、他ポジションの選手獲得も模索していたが、この日までに方針を一本化した。3月8日の開幕までに獲得することも確認と、J1残留へ、急ピッチで戦力強化を図る。
急きょ札幌を去ったアルセウに代わる助っ人は、同じボランチの選手でいく。熊本合宿初日の15日までに、クラブは方針を固めた。三浦監督は「やっぱりそこ(ボランチ)が一枚足りない。補強したい」と厳しい表情で口にした。
グアム合宿中の7日、アルセウがチーム戦術に不満を示し、突然チームを去った。その後の練習試合を見て、攻撃的なMFやFWへ、補強ポイントを移行することも検討していた。しかし9、11日の2戦を見た結果、指揮官が出した答えはやはり「ボランチの不足」だった。
アルセウ退団後、芳賀とディビッドソンが主力組のボランチを務めてきた。守備に関しては「問題なし」と強化部と現場の意見は一致したが、J1残留のためには守るだけでは限界がある。攻撃に関しては、指揮官が今季掲げる中盤でつなぐサッカーを実現するためには「もう一枚」が不可欠と判断した。
昨年、三上大勝強化部長(36)がブラジルを回った実績から、外国人のリストは出来上がっている。そのデータを中心に候補を絞り込んでいく。三上強化部長は獲得時期について「必要だと思える選手がいれば(開幕までに)取る」と、残り3週間で結論を出す方針を明かした。アルセウの年俸に予定していた推定3000万円を使い、新戦力を取りにいく。
この日、三浦監督は今合宿前半の狙いについて「個々の戦力を見極める合宿にしたい」と話した。ただ開幕まで残り1カ月を切った今、悠長なことは言っていられない。昨季同様、ひたすら守って1点を拾い集めるカウンターだけでは、J1で通じないことも分かっている。生き残るため、今季の生命線ともいえるボランチを、一刻も早く決めにいく。
[2008年2月16日9時11分 紙面から]
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